うえはるだいありー

アラフォーOL「うえはる」のつれづれ日記

【読書だいありー⑮】反応しない練習

こんにちは、うえはるです。

いつもブログをのぞいてくださり、ありがとうございます。

 

先日、『反応しない練習』という本を読みましたので、いくつか印象的だった内容とその感想を書きたいと思います。

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もし悩みを増やしたくないなら、「判断」しないと心に決める。(たとえ、他の人があれこれ「判断」をしていても、自分はしないこと)

「判断」とは、くらべたり評価したりあれこれ詮索したりした結果うまれる「決めつけ」や「思い込み」のことで、噂話や自虐的な考えもこれにあたるそうです。私も気づいたときに「判断」してしまっていることがあるので、気をつけようと思います。

 

自信が欲しい時は「自信が欲しい」と考えず、ただ自分を肯定して、できることをやっていくのみ。

ニュートラルな考え方をするように、ということなのだと思います。「自分はまだまだ」と感じること自体が必要のない判断だと著者は言っています。

 

喜びや楽しさを感じる心の反応「快」を大切にし、おそれや怒り、満たされなさや不安などの「不快」な反応は、極力しないことを意識する。

欲求を素直に、否定することなく満たしてあげることは、幸せへの近道だそうです。たとえば、食べたいものをおいしく食べる、快適な睡眠をとる、家族と楽しく過ごす、趣味や娯楽など五感の快楽を大切にする、など。

ただし、欲に駆られて「不快」を感じるなら、その欲求は一度、手放したほうが良いそうです。合理的な考え方で、なるほどと思いました。

 

・人と自分を比較してしまうのは、承認欲があるから。その承認欲は、モチベーションとして使っても良いが、目的にはしないこと。

認められたい気持ちは、モチベーションとして使うだけにとどめ、どんなときも自分のモノゴトに集中し、充実感を感じる(「快」を感じる)ことが大切なんだそうです。たしかに、認められるという結果は、そのあとについてくる付録のようなものとして捉えたほうが、自分を保てそうですね。うえはるも、承認欲求が強いかもしれないので、自分のモノゴトに集中する時間を大切にしていきたいです。

外の世界に答えはない。

どんな価値観も思想も、すべて人間の心がつくりだしたものであり、ときに救われるように感じることがあるとしても、結局は自分の心とは違うもの。自身の心の闇や苦悩は、最後は自分自身で乗り越えるしかない、と著者は言います。そのために、自分の心の内側に、奥底に、正しい生き方、よりどころを確立しなければいけない、と。

これについては、【読者だいありー⑭】で紹介した本に書いてあった内容と、共通する部分がありますね。

 

uehara-yurika.hatenadiary.com

 

自分は心の内にどんなよりどころを確立すべきか、考えるきっかけとなる本でした。

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

 

☆★☆うえはる☆★☆