うえはるだいありー

アラフォーOL「うえはる」のつれづれ日記

【読書だいありー⑭】私たちは人生に翻弄されるただの葉っぱなんかではない(ネタバレあり)

こんにちは、うえはるです。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

先日、書籍購入が30%オフになるクーポンをいただいたので、15,000円分くらいの本を大量に購入しました。

読みたい本がたくさん手元にあって、とってもほくほくしている、うえはるです。笑

 

早速そのうちの1冊、『私たちは人生に翻弄されるただの葉っぱなんかではない』という銀色夏生さんのエッセイを読みましたので、今日はその中で印象的だった内容(共感できた箇所や学びになったこと)をお伝えしたいと思います。

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自分が幸せだと思いたいのか、人から幸せだと思われたいのか

一番共感できたのは、このトピックです。このふたつを混同して考える人が、世の中にはあまりに多いと感じます。SNSでもキラキラしたことばかりあげる人がいますが、実際ふたをあけてみると・・・なんてこともよくある話ですよね。自分で自分の幸せを実感し、穏やかな気持ちでいられる時間が、今の私にとっては一番大切です。この本には、「自分が幸せだと思うこと」と「人から幸せだと思われること」は対極にあるものだと書いてありました。対極とまでは感じたことがなかったので、そのようにとらえる人もいるのかと、大きな学びになりました。この本の別の箇所にも書いてありましたが、外のものの影響を受けず、周りが変わっても変わらない自分の幸福を、追求していきたいと思います。

 

自分を完全に満足させてくれるような物や人や事はどこにもない

前述のトピックに似た内容ではありますが、「完璧に自分を幸福にしてくれるようなもの、環境や状況は外にあるわけではない」とありました。つまり「自身にとっての幸せはいつも自分の内にある」ということなのだと思います。

 

人を助ける方法のひとつとして、自分を磨く

この内容には心の大きさを感じました。私の場合、自分を磨くのはいつだって自分のためであったので、もっと世の中のことも考えていく視野を身につけたいです。

 

自分に降りかかる問題だけを解決しようと努力する

著者の方は、ニュースなどで、たとえば40歳にして失業しそうな男性の話が取り上げられていると、同じようにちょっと苦しい気持ちになることがあるそうです。うえはるも同じような気持ちに陥ることがあるので、共感してしまいましたが、著者の方はこう考えるそうです。自分は自分に降りかかってきた問題だけを解決しようと努力すればいいわけで、人の問題を想像して、自分に起こりえない問題なのにまるで自分に起こるかもしれないって、うっかり思わないようにしよう、と。うえはるもニュースなどを見るときは、事実として受け止めるのにとどめたいところです。

 

あまり素敵だと思わない人には、どんなにその人に知識や人脈があっても、頼ってはダメ

関わる人を間違えると、違う方向に進んでしまうそうです。その世界をよく知っていても、自分の感性や方向性と全然違う人には相談するべきではない、と。うえはるは人生経験がまだまだ浅いので、あまりよく分かりませんでしたが、気をつけたいと思います。

 

こういった内容は、学校では絶対に教えてもらえないし、実際に知らないことも多く書かれていて、学べることの多いエッセイというか、最後のほうは哲学書みたいな感じでした。

 

少し年をとったり、状況が変わったりしたときに読むと、また違った視点で読み取ることができそうなので、購入してよかったです。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

☆★☆うえはる☆★☆