こんにちは、うえはるです。ブログをのぞいてくださり、ありがとうございます!
先日、私の好きな著者である森絵都さんの新刊『獣の夜』を読みました。とても面白い小説集だったので、今回はその感想を書きますね。
・とにかくおもしろい。考えさせられるし、ほんのり心が温まって前向きな気持ちになれる。
ストーリーの展開はもちろんおもしろいし、登場人物に共感できるからこそ、いろいろと考えさせられる。そんな7つの作品集でした。さすが森絵都さんだなと思いました。そんじょそこらの小説とは全然違います。少なくとも、私にはそう感じられました。
とくに考えさせられたのは、『ポコ』という短編小説。このたった3ページの話の中に、人生の真理に対する追求心や、学校では教えてもらえないけど大事なことが散りばめられているように感じました。私ももっと毎日を大切にして、泥臭く老いながらも生きていきたいと思えたし、我が家にも愛犬と子どもがいるので、娘ちゃんも愛犬と過ごす中で何か得られるものがあると嬉しいなと考えたりしました。
・何かを言い訳にして現状に甘んじるのは簡単。
この小説集の中で、個人的に一番胸にささったのは『あした天気に』という小説でした。そのつもりはなくても、無意識に何かを言い訳にして現状に甘んじてしまうことは、誰しもあると思います。この小説では、登場人物がそのことに気づいた瞬間の気持ちや感情の変化の様子を、リアルかつ繊細に描写しています。
その様子を読みながら、言い訳さえ作らなければ自分の人生の舵は自分で主体的ににぎって、どうにでも動かしていけるのだと改めて感じることができました。私もたとえば障害や身体の状態、問題ありと感じてしまう他人を言い訳にしないように、気をつけようと思います。
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なお、私が一番好きな森絵都さんの過去の小説はこちらの記事で紹介しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。本日も皆さまにとって、素敵な1日になりますように^ ^
☆★☆うえはる☆★☆
