こんにちは、うえはるです!
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
先日、【翻訳だいありー①】でいま取り組んでいることをお伝えしました。
今回は、そのときには書かなかったのですが、勉強時間を集計するとひょっとしたら、1番目か2番目に時間を費やしていると思われる、「シノプシス」というものについてご紹介します。
「シノプシス」とは、聞きなれない方も多いかと思いますが、翻訳者が海外の書籍を日本語に翻訳するとき、出版社などに持ち込む翻訳の企画書のようなものです。
「レジュメ」と表現される方もいっらしゃいます。
どんなことを書くのかというと、本のタイトルや著者の説明、原書の出版社や概要、あらすじ、さらにはそのジャンルの他の書籍との違いなどです。
日頃から、たくさん本を読みこんでおいて、たまには書店にも足を運び、そのジャンルの傾向や人気となる内容などをおさえておく必要があります。
出版社が一番知りたいのはおそらく、その本を日本で出版したら売れるかどうか、ということです。
「シノプシス」に求められることは、日本で需要があるかどうか、わかる内容になっていることが大前提にあります。
さらには、どのような読者層にどういった理由でウケる等、所感だけでなく客観的な考えも交えながら書くと良いそうです。
じつは私は、まだ出版社にシノプシスを持ち込んだことがありません。
というのも、どんなに良いシノプシスを書いても、翻訳の実績がない人にまかせてもらえることはほとんどなく、たいていは他の実績のある翻訳者に提案した内容を奪われてしまうからです。
そこで、まずはコンテストに応募して実績をつくるところからチャレンジしているのですが、いま時間を費やして作成しているシノプシスとは、翻訳スクールで添削してもらうためのシノプシスです。
スクールから送付された課題の洋書を読み、シノプシスをかいて、こんな書き方で良いか確認してもらっています。
今回の課題は2冊あり、1冊は提出し、添削していただきました。
大変勉強になる内容で自信もつきましたし、自己流のシノプシス用フォーマットも出来上がりました!笑
あと1冊分のシノプシスを提出しなければならないのですが、提出期限が12月末のため、現在急ピッチでとりかかっています。
これを出し終えたら、今度は毎週受けている翻訳講座でも1月~2月中にシノプシスを提出し、発表する必要があるので年末年始は大忙しです。笑
1月~2月分については課題となる書籍が決まっていないので、すでに読んだことのある洋書のシノプシスでも書こうかなと考えています。
まだ邦書が出版されていないので、実績ができたらいつか翻訳してみたいな、と思っている本です。
どんなフィードバックをもらえるか、楽しみです♪
ついつい長くなってしまいましたが、いま熱を入れて取り組んでいることをざっと書いたら、少しスッキリしました。笑
引き続き、頑張ろうと思います^^
今日も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
☆★☆うえはる☆★☆